会長 間野 洋 [平成25年(2013)01月31日発行会報第37号から]
平成24年12月17、18日の両日、多摩区にあるカリタス女子中学校3年生、総勢190名が、クリスマス奉仕の一環として多摩美の森周辺で「里山整備」を行なった。初日は2クラス77名、2日目は3クラス113名が参加し、作業時間は両日とも 13:30~15:30。
整備区域は次の3つのゾーン、それぞれ指導員がつき、安全確認後作業はスタートした。
Aゾーン
多摩美ふれあいの森 西斜面。 枯れ木・折れ枝の撤去、カントリー ヘッジ設置。指導は、当会・多摩美みどりの会の会員ほか2名。
Bゾーン
麻生区市民健康の森 北斜面。 斜面の下草刈り、おもに篠竹(写真)。 指導は、県森林インストラクター3名。
Cゾーン
多摩緑地保全地区(こもれびの会)。孟宗竹の間伐と枝打ち。指導は、人材バンクファシリテーター3名
Aゾーンでは数年間溜まっていた枯れ枝などが撤去され、ふれあいの森遊歩道の両サイドは見違えるように綺麗になった。
Bゾーンは2年前に下草刈りを行なった所であるが、篠竹が相当繁茂し、斜面の鎌での刈り取りは相当苦労されたと思う。
Cゾーンでは慣れない鋸を使っての間伐、枝打ちで悪戦苦闘、怪我もなく無事完了した。
女子生徒でも3年生ともなると相当の体力があり、見事な里山整備をやっていただきました。カリタス女子中学校3年生の皆さん、本当にご苦労さま、有難うございました。