中谷 一郎 [平成26年(2014)05月31日発行会報第41号から]
5年生 135 名の環境体験学習が、麻生区市民健康の森で、10 月 15 日(火)、17 日(木)に各日2クラスずつで、①暮らしに役立つ植物たちの観察、②樹木の二酸化炭素吸着量の測定の2項目で実施されました。その時の4クラス全員の素晴らしい感想文が届きました.紙面の関係上、2人の感想を掲載します。
●この間は、木のことや、しぜんのことなど、いろいろなことを教えていただきありがとうございました。ぼくは、このことを勉強する前は木のことや、二酸化炭素のことなどにあまり興味がありませんでした。しかしまず木は何に変身しているかを知り、タンスやお茶、紅茶さらには千円札にまで変身していることが分りました。次の二酸化炭素の量をそく定することでは、木がどれだけ二酸化炭素をすっているかを知りました。今回の勉強をして、ぼくは、木は人間にとつてどれだけ大切なのか分りわかりました。最近日本の森林がへっているので、僕もできることがあったら、森林をまもりたいです。 K・E君
●こないだは、多摩美の森の木の名前や木の計り方などを教えてくれてありがとうございました。木は二酸化炭素を吸って酸素を出してくれるのを知って改めて自然の大切さを感じました。9月に行った八ヶ岳には、川崎にはない木が植えてあったので、それぞれの環境にあわせて、働いているんじゃないかとおもいます。
木にはたくさんの種類があります。それぞれの良いところを利用して、昔の人は物を作ったりする、知識はすごいと思いました。私は、多摩美の森にある木の種類の多さにおどろきました。こんなに、木が多く植えられるのは、森を守る活動をしているからだと思うので、これからも自然を大切にしていきたいです。 M・Kさん