副会長 平林 謙三 [平成19年(2007)03月25日発行会報第16号から]
春先に当年度の活動報告を兼ね、色々なフォーラムが開かれます。当会は今年も三つのフォーラムに参加しました。いずれも川崎市の阿部市長が出席され、盛会でした。
◆ 2007 市民健康の森フォーラム in 多摩
2 月 17 日(土) 多摩区役所
主催:市民健康の森交流会
川崎市7区の市民健康の森会員が一堂に会し、展示・発表を行い、相互の親睦と交流を行っています。今年は多摩区が当番で、多摩区役所11階の会議室で開催されました。
当会からは間野洋さんが会の現況を発表しました。他区については多摩区の小学生、中学生の元気な発表が特に印象的でした。最後に隣接する食堂で交流会を行い、親睦を深めることが出来ました。
◆ 第 5 回市民自治創造・かわさきフォーラム
3 月 3 日(土) 川崎市教育文化会館
主催 フォーラム実行委員会・川崎市総合企画局自治政策部
毎年各区持ち回りで行われ、今年は川崎区の番でした。実行委員は公募で選ばれ、市民健康の森交流会からも交代で2名が委員になり、今年は私が委員を務めました。
今年のテーマは「あなたが動く、地域が変わる」。開会のアトラクションと挨拶のあと、日本 NPO センター理事の田尻住史さんの「市民活動が元気になる協働のあり方」と題する基調講演がありました。続いて 4つの分科会で市民活動のあり方について様々な角度から討論が行われました。また元気メッセでは、各種の企画発表、パネル展示が行われ、当会も展示を行いました。
また、2 月 17 日(土)に、エクスカーションとして旧東海道めぐりと川崎臨海部めぐりの 2 コースを歩きました。
◆ 里山フォーラムin麻生
3 月 17 日(土)麻生市民館大会議室
主催:里山フォーラムin麻生世話人会
和光大学の堂前雅史助教授に「自然と生活の両立に向けて/岡上地域における和光大学の取り組み」と題する講演をお願いしました。その後、黒川・早野・古沢・恩田の谷戸(横浜市)の発表、パネルディスカッション、交流会と続きました。今年は川崎市以外の方々も参加していただき、様々な角度からの話題提供があり、有意義な交流ができたと思います。
また今回初めて行った写真展は、何気ない一こま一こまが普段気がつかない麻生区の表情を写しており、好評でした。最多投票を獲得した写真が、手作業の田植えであったのも麻生らしい結果でした。