[平成17年(2005)09月30日発行会報第10号から]
創立 130周年記念として 10月に発行される副読本『にしいくた』の地域自然の紹介頁に、当会と多摩美みどりの会が、写真提供などで協力しています。
「自然がいっぱい西生田」(2頁)と見返し「四季おりおり」(2頁)を、野草園・関東タンポポ園を中心とした花や虫の写真で飾っていますが、昨年の5年生野外学習の ときに話して、子どもたちが感動した「ク モが糸を吐き風に乗って大空へ旅立ち」の 写真(藤棚の奥で撮影)を載せています。
「でかけてみよう多摩美公園」(2頁)では、公園周辺の風景や収穫祭などの写真とともに、勝田会長の「畑や森の仕事は、 人のこころを豊かにしてくれる」との言葉 を掲載。資料編では、昨年の植樹祭&収穫 祭で発行の「麻生多摩美の森をいろどる木の葉写真集」(6頁)掲載し、森に出かけて木々と親しめるようにしています。
今年も、ソバなどの体験学習で小学生が森にきますが、ここを学習の場とした活動のさらなる広がりと、子どもたちの地域自然とのつながりの深まりが期待されます。 (木村記)