会長 間野 洋 [平成21年(2009)12月31日発行会報第27号から]
去る12月5日(土)(財)川崎市公園緑地協会主催の掲題の交流会が開催されました。花関係9団体、緑関係18団体、企業関係2団体の29団体が参加しました。川崎市市民健康の森フォーラムが一段落したため、7区の市民健康の森もすべて参加しました。
9時30分より各団体の展示が始まり、その後各団体が紹介され、各々の特徴などが発表され、お互いの交流が行われました。
午後からは主催者よりの挨拶、環境局緑政部より「川崎市緑の基本計画」等の説明があり、続いて「次世代につなぐ花と緑」をテーマに6団体の活動報告が行われました。
当会からは長澤副会長より会の概要説明と、活動について「子供達との交流」をテーマにイべントを通して報告がありました。他の団体の報告もそれぞれ知恵を絞り特徴ある活動をされており、参考になりました。
最後に佐々木洋氏(プロ・ナチュラリスト)より同じテーマで基調講演があり、久しぶりに内容のある楽しい話が聞けました。6団体の活動報告に対しても、適切なコメントをいただきました。また特に「自然と人は対極的に見るのではなく、自然と人は一体であるという考え方で皆さん今後の活動を続けてほしい」という言葉が印象的でした。
私たちは今回この交流会に初めて参加させていただきました。午前中の各団体相互の交流については、もうひと工夫欲しいと感じましたが、全般的に充実した交流会であったと思います。企画された主催者の皆様方に心から感謝いたします。