間野 洋 [平成28年(2016)01月31日発行会報第46号から]
12 月5日(日)、里山フォーラム in 麻生主催「里地里山ナチュラリスト養成講座」の今年度3回目が開催されました。テーマは「雑木林の再生や収穫祭などの多角的な活動を学ぶ」。場所は、麻生多摩美の森、多摩美みどりの会の保全地、五反田川源流の谷戸です。 参加者は主催者3名を含め25名。
まず当会では、活動内容を資料と写真パネルで説明し、とくに雑木林の管理および収穫祭について詳しく話しました。
また、作業体験として、シイタケの原木用にクヌギ2本を伐採し、玉切りして原木約25本をつくり、保管。同時に植樹祭中止で植えてなかったキンモクセイ3本、アジサイ5本の植樹をしてもらいました。
作業終了後にホダ場を見学し、シイタケが発生していることに皆さん驚いていました。
次に多摩美みどりの会のタンポポ園・野草園で、小座間会長が管理方法、現状などを説明。その後、参加者の皆さんは五反田川源流の高石の谷戸に向けて出発しました。