間野 洋 [平成27年(2015)01月31日発行会報第43号から]
一昨年の 12 月、下の畑に土を掘っただけの室を作り 150 個のタネ芋を貯蔵しました。翌年5月、里芋の植え付けを行いましたが、半数が湿気のため腐っていました。それで今回は湿気の少ない上の畑の傍に箱型の室を作ることとしました。
箱は厚さ9㎜の3×6尺のベニア板を使用し、高さ 65 ㎝、幅は各約 70 ㎝とし、空気取り入れのため、底板はスリット式、側板にはそれぞれ径1㎝の穴を約 10 ㎝ピッチで設けました。上版は穴を開けず 50 ㎝の土で覆いました。さて、結果はこの5月に判明します。