会報30-5 森で「おと絵がたり」

副代表 中尾 順子 [平成22年(2010)09月30日発行会報第30号から]

影絵をOHPで大きく投影し、「音と絵と語り」で地元の昔話などを演じます。8月7日、美しい夜空の星の下で、広場の藤棚にスクリーンをピンと張って、素敵な野外ステージをつくっていただき、上演しました。

『多摩川のフクロウ』は、フクロウや等々力の弁天様が出てくる昔話。暗闇の森からお囃子が聞こえてきたのは、いいタイミングでした。

『花咲かじい』では、シロのかわいい声や意地悪ばあさんの声も人気でした。

OHPの光にカブトムシやカナブンも集まって、野外ならではの公演となりました。

おと絵がたりの活動暦2010年の活動から引用

多摩美の山は地域の方々が子ども達のために守っていらっしゃる大切な場所です。夏休みに地域の方々にお集まりいただいて、天体観測の会と同時におこないました。近所の盆踊りのお囃子が演目に加わりました。